負け犬の美学(7月6日〜7月12日)
本
会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語 田中 靖浩
会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語
- 作者: 田中靖浩
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2018/09/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
感想はこちら
映画
ある女流作家の罪と罰
・エクリチュールへの言及
・手紙の偽造=作品制作
・ゲイのパートナーが良い味出してる。マンハッタン愛さなど
・裁判シーン。中動態を感じた。
・パーティで他人のコートを勝手に持って帰ってくるなど人となりが表現されている。
リアル・スティール
・キャラクターとコロシアムのデザインが良い。
・パターン認識でどんどん強くなっていく。今風に言うとAI。AIの走り。
・ボクシングでは実力差ある相手に勝利の勝ち負けではなく1ラウンド持ちこたえるかどうかで賭けの対象になる。クリードもそうだがボクシングは試合に負けたけど勝ったみたいな状況が作りやすいスポーツなのか。
・最初にロボットファイトの掛け金を踏み倒す件で、追っかけて来たマフィアみたいな男達の件。
設定の切り分けをもっときちんとできるのでは。
・声を認識するしないみたいな件があるが、ノイジーボーイについている音声認識機能なのか、ATOMだけについている機能なのか、または少年期(幼年期)特有の人形とも会話できるということなのか。
・音声認識機能以外とするならば、最初に少年を救うシーンで助けを呼ぶ声に反応して助けるべき。
・AI vs 人間かと思いきや、ATOMもシャードー機能で覚えさすみたいことをしているのでAI vs AIになっており、どっちの教師データが優秀かみたいな話になってくる。
・ダンスで登場するシーンは上がった。ダンスと戦う時のモードが違うという設定でピンチの時にダンスの時に使っていた音声認識の設定で戦えるじゃないかみたいな設定とかあっても良かったのでは。
・ATOMは取り敢えず打たれ強い印象だったが、スパーリング専用のロボットなので打たれ強いみたいな設定が欲しい。しかし、ロボットなのでダメージを受けたら受けたまんまのような気もするが。
負け犬の美学
・アメリの監督ということでどうかなと思ったが今週見た4本の中で一番面白かった。
・リアル・スティールについで今週2本目のボクシングを扱った映画。
・リアル・スティールと一緒に見て良かった。スパーリングトレーナーの継続を直談判する件で、一度KOをくらったボクサーの気持ちを説くのはロボットファイトにはできない件。
・武器は打たれ強いこと。それじゃあ、武器にならんの件。
・最後の試合、淡々とした音楽で淡々と勝利する演出が良かった。そういうバランスだと思う。
・エンディングのボクサー紹介する件もグット。
ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス
・端的に言ってかっこいいにつきる。
・ファッションデザイナー、ドキュメンタリーものは結構見ているが、アレキサンダーマックイーンの映画の次に好きな作品となった。