やり抜く力(GRIT)
何を始めても中途半端になりがちな為、やり抜く力(GRIT)関連の本を読書。
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける アンジェラ・ダックワース
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
- 作者: アンジェラ・ダックワース,神崎朗子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/09/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本のメッセージを一言でいうと。
「成功するためには、やり抜く力が必要。やり抜く力は鍛えられる。」だ。
結果的に読まなくても、分かるようなそのままのメッセージだが読んでよかった。
非常に勇気づけられたのは「意図的な練習」を説明している箇所である。
そこで、言及されているのは、「意図的な練習」は”しんどい”ということだ。
練習=勉強=アウトプットのためのインプット、といい変えても良いと思うが、どこか成功者の練習過程は楽しく、楽しいので成功できるというようなことを思っていた。
それは、ミハイ・チクセントミハイの「フロー体験」を念頭に考えていたが、本書ではその点も言及があり、結論としてこう結んでいる。
「意図的な練習」は準備の段階で、フローは本番で経験するものだと言える。
「意図的な練習」はしんどい。やり抜く力を鍛えよう。
アンジェラ・リー・ダックワース 「成功のカギは、やり抜く力」
やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学 ハイディ・グラント・ハルバーソン
「やり抜く人」と書いてあるため、GRIT関係の書籍かと思ったが、邦訳がそうなだけ?で、どちらかというと成功の科学を扱った本。(GRITよりも上位カテゴリ)
GRITするにはどうするかという内容であった。
印象に残ったのは、「目標を具体的」にするという点で、「目標の表現の仕方」で結果が変わるということだ。
分量が少ないため詳細にまとめたりしないが、実際1時間で読めたので、また何回か読み返したい。